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第1回 首里城

琉球王朝の歴史を築きあげ、沖縄の歴史と文化のルーツとなった首里城

首里城は14世紀の三山時代と言われる、沖縄本島北部の北山、那覇市首里にある中山、南部玉城にある南山によって行われていた勢力争いを中山の尚巴志(しょうはし)がが統一し琉球王朝をたてて、その拠点として利用されることで歴史に名を刻む事となりました。実際の建立時期については明らかになってはいません。琉球王朝が中国、挑戦、東南アジアの国々と外交が盛んだったことから、琉球の文化は中国などの東南アジアに大きく影響を受けています。その中で琉球独自の発展を遂げてきました。その琉球王朝の歴史・文化の象徴となるのがこの「首里城」でした。

  • 世界遺産特集 首里城
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沖縄特有の琉球石灰岩でできた城壁と
地形にそって描かれる城壁の曲線美に注目

首里城は那覇市首里の小高い丘の上に建設されており、そこから那覇市から近隣の浦添、南風原、遠くは大里まで望むことができます。

首里城を囲う城壁は琉球石灰岩という沖縄特有の石を材料として、当時の職人の手でひとつひとつ積み上げられました。その城壁が地形にそって描く曲線美が特徴の1つでもあります。また、首里城には多くの施設が存在し、いくつもの広場と信仰上の聖地が存在します。この聖地は拝所となっており、首里城以外のグスクにも多く存在し、グスクの特徴となっています。

首里城は内郭と外郭に大きく分断されており、東西を軸にした各施設の配置となっており、中国と日本本土と深い交流の歴史から建築文化としても中国や日本の影響を色濃く受けています。

首里城は世界遺産ではない!?

2000年にユネスコ世界遺産に登録された首里城とその城壁は具体的にいえば、世界遺産ではありません。

実際に世界遺産登録されているのは首里城跡の方です。登録された首里城跡は守礼の門から首里城内部へ向かう通路にある「園比屋武御嶽石門」と琉球の王様の陵墓「玉陵」になります。

ユネスコに登録された表記が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。その表記名である琉球王国の基盤となった首里城の存在があってこそ、「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」が世界遺産としての評価につながったといっても過言ではありません。琉球王朝の歴史と文化のルーツとなった首里城はこれらの世界遺産を支える存在となっているのです。


首里城の施設情報はコチラ

沖縄の世界遺産特集 今後の掲載予定

第1回:首里城
掲載中
第2回:斎場御嶽
掲載中
第3回:中城城跡
近日公開
第4回:玉陵
近日公開
第5回:座喜味城跡
近日公開
第6回:園比屋武御嶽石門
近日公開
第7回:勝連城跡
近日公開
第8回:識名園
近日公開
第9回:今帰仁城跡
近日公開
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